

“BRAVIA”や“VAIO”といったエレクトロニクス機器からゲーム機、部品の製造など、ソニーグループは実に多岐にわたるビジネスをグローバル規模で展開しています。その物流業務を一手に担っている当社では、業界内でも早くから積極的にグローバル展開を進めてきました。現在、欧米をはじめ、中国、ブラジル、インド、タイ、マレーシアなど全世界に16の事業所を構えており、本社はそのオペレーションを司るヘッドクォーターとしての役割を果たしています。今や当社の社員は全世界に張り巡らされた拠点で活躍しており、それぞれの地でより効率的な物流システムの構築に取り組んでいます。
このグローバル展開と共に、私たちが力を入れてきたのは物流品質の向上です。そして、より高いクオリティの物流システムの構築を目指し、これまで新しい試みに次々と取り組んできました。今では当たり前になっていますが、海外販売会社の倉庫経由で配送していた従来の方法を改善し、工場から直接海外の販売店まで配送する仕組みを業界でいち早く作り出したのも私たちです。物流技術を専門とする部門も設けており、製品をどのように梱包すれば最も効率良くコンテナに積むことができるかなど、物流技術の革新に日々取り組んでいます。そしてパートナー会社と連携しながら、いかに効率良く、正確に、安いコストで部品や製品の配送を行うかという課題に挑戦し続けています。
ここ数年、ソニーグループは成長を続ける新興国へのビジネスのシフトを急速に進めています。それに伴って当社でもインド、ロシア、中近東、アフリカといった新興国への進出を加速しています。そしてこれまで培ってきた物流のノウハウを活かしながら、その国の事情や国民性を考慮した上で、物流品質向上と物流コスト削減を実現する物流システムを構築するかという課題にチャレンジしています。そのためにも、世界的な視点を備え、なおかつ地域の物流にも精通した人材の育成には特に力を入れていきたいと考えています。











